予防接種
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当院では、定期接種・任意接種、幅広い年齢層のワクチン接種と抗体検査が可能です。赤ちゃんの予防接種から、思春期のHPVワクチン(シルガード9・男性も可)、成人のインフルエンザ、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)、妊婦さん向けのRSウイルスワクチン(アブリスボ)まで、ライフステージに応じたワクチンをご案内します。
- 接種可能なワクチン
🌿 子宮頸がんワクチン(シルガード9) 🌿 BCG 🌿 麻疹・風疹(MR) 🌿 ロタウイルス 🌿 おたふく風邪 🌿 水痘(帯状疱疹)🌿 四種混合 🌿 二種混合 🌿 Hib 🌿 肺炎球菌 🌿 日本脳炎 🌿 B型肝炎 🌿 インフルエンザ 🌿 帯状疱疹(シングリックス)
アブリスボ(RSワクチン)について
アブリスボ(Abrysvo)は、RSウイルス感染症による重症化を防ぐための不活化ワクチンです。
妊婦さんと60歳以上の方に接種が認められており、肺炎や細気管支炎、入院リスクを下げる効果が報告されています。
● アブリスボとは?
RSウイルスは乳児・高齢者で重症化しやすく、日本でも毎年多くの入院が報告されています。
アブリスボは、RSウイルスFタンパク(前融合型)を標的としたワクチンで、体内に免疫をつくり感染時の重症化を防ぎます。
● 接種対象
アブリスボは現在、次の方が対象です。
① 妊婦(妊娠24~36週)
母体の免疫が胎児へ移行し、生後6か月頃までのRSウイルスによる重症化を予防できます。
※妊婦さんが接種することで、赤ちゃんに直接注射する必要はありません。
② 60歳以上の成人
基礎疾患のある方・肺疾患や心疾患のある方では、RSによる肺炎・呼吸不全の予防効果が高いとされています。
風疹抗体検査・予防接種について

当院では、風疹抗体検査・予防接種を行っております。妊娠中に風疹にかかると胎盤を介してお腹の赤ちゃんにもうつる可能性があります。
胎児が風疹にかかると、赤ちゃんが先天性風疹症候群と呼ばれる病気(低出生体重、難聴、白内障、心臓の奇形など)をもって産まれる可能性があります。
症状や病気発症の可能性などはウィルス感染と妊娠の時期に大きく関係します。妊娠中の風疹は、妊娠前に予防接種を受けておくことで予防が可能です。
妊活を予定されている方は、妊娠前にご夫婦で必ず抗体検査・予防接種を受けるようにしてください。
風疹の抗体検査について
当院では、はじめに風しん抗体検査を受けて頂き、必要な方に風疹ワクチン接種をお勧めしております。
また、中央区では検査や予防接種についての助成を行っております。
| 当院での抗体検査費用 | |
|---|---|
| 中央区クーポン利用の場合 | 無料 |
| 通常 | 2,500円(税込) |
先天性風しん症候群対策(風しん抗体価検査及び予防接種費用助成)
風疹の予防接種について
| 接種方法 | ワクチン費用 | |
|---|---|---|
| 単体ワクチン | 1回接種(皮下注射) | 8,500円(税抜) |
| 混合ワクチン(麻しん・風しん) | 1回接種(皮下注射) | 11,000円(税抜) |
インフルエンザワクチンについて
インフルエンザウイルス感染症による重症化を防ぐための不活化ワクチンです。
当院では、アレルギーの心配がある方や妊娠中の方向けに防腐剤フリーのワクチンも用意があります。





